「五匹の猫とパリの風」のブログが消されて2か月経った。
お客さんから、時々、さかのぼって読んでいたのに、残念ですとか、「五匹の猫」の宝物だったのにとか、色々言ってもらって、ボクは今でも泣きそうになる。
ボク、店長がんばってるよ ハッチ |
カフェを休業してた時、マダムはボクの「ハッチ店長のがんばるニャッキ」をほめてくれてたから、今日は思い出して書いてみたよ。
今日はクリスマスだから、お客さんとマダムに特別のクリスマスプレゼント!
未発表のボクとナナトの子猫時代の写真も見てね!
小さかったボクとナナト |
復刻版 ボクとマダムの出会い
ボクと相棒(現ナナト)はある日、気がついたら、外をうろうろしていた。
雨が降り続いて、ちょっと寒かったりして、相棒は風邪を引いてぐしゅぐしゅ言ってた。ボクはというと、前足を怪我してびっこを引きながらご飯を探していた。
ふと見ると大人猫さんがいて、あるお家に入っていった。
この頃からボクはスリッパフェチだった ナナト |
「相棒、あそこに行ったらご飯をもらえるかも」と賢いボクは言った。
案の定、玄関に突進したら、おばあちゃんがいて「あらあら、あんたたち、お腹が空いてんだね」と言って、キャットフードをど~んとくれた。
この頃はまだモフモフじゃない ナナト |
この頃はスリムだった ハッチ |
「ヤッホー、やったね! 相棒、ここに住もう!」
ここにはおばあちゃんとおじいちゃんと大人の雌猫が2匹いる。
「相棒、ここはちょろい、みんにゃ、やさしいよ。ボクたちはかわいそうって思われるようにするんだ」
かくして、ボクと相棒はおばあちゃんの家に住み着いた。
この頃はナナトに負けてなかった ハッチ |
ところが、、、ボクは家中を探検していて、迂闊にも押入れの箪笥の裏に落ち込んだ。
自力で登れない。泣いても叫んでも、耳が遠いおばあちゃんには聴こえないみたい。
【トホホ、、、相棒、どうにかして~】
そんな時、女神さまが現れたんだ!
めちゃ、かわいいボク ハッチ |
おばあちゃんの声が聞こえる。「今朝から、1匹の姿が見えんのよ、ここの箪笥の裏から鳴き声が聞こえたような気がするんだけどね」
「おばあちゃん、気がするんじゃないよー聞こえてるんだよーボクだよーここだよーおばあちゃん、しっかりしてー」
「確かに猫の鳴き声が聞こえますね。この箪笥、引き出しを出さないと動かせませんね。引き出しを出しましょう。
「わあ~ありがとう。お願いします。助けてー」
ナナト、変な顔! |
こうして、ボクとマダムは運命の出会いをした。
ボクはマダムに会った瞬間、一生この女神さまに付いていくと決めたんだ!
二人はワタクシと違って苦労したわね、、、 ひめ |
ボクの好きなお客さんがクリスマスプレゼントをくれた❤
ありがとにゃん♪ ボクのちゅ~るを1年分買おう! ハッチ |
ウーロン兄ちゃんがカフェでお客さんの膝に乗って寛いでいた!
きっとボクのマネしたんだ~お客さんが喜んでたよ。
オイラもたまには仕事するニャ ウーロン |
コロナ禍の中、今年はいろいろ大変だったけど、お客さんに助けてもらって1年をどうにか終われる。
みんにゃ、本当にありがとう!
チェリー、ナナト、ハッチ店長、ウーロン、ひめ
来年もよろしくニャ♪
新年は1月5日(水)から通常通り営業するにゃ❤
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