2021年12月25日土曜日

ハッチがマダムに出会ったいきさつ♪ 

 「五匹の猫とパリの風」のブログが消されて2か月経った。

 お客さんから、時々、さかのぼって読んでいたのに、残念ですとか、「五匹の猫」の宝物だったのにとか、色々言ってもらって、ボクは今でも泣きそうになる。

ボク、店長がんばってるよ ハッチ

 カフェを休業してた時、マダムはボクの「ハッチ店長のがんばるニャッキ」をほめてくれてたから、今日は思い出して書いてみたよ。

 今日はクリスマスだから、お客さんとマダムに特別のクリスマスプレゼント!

 未発表のボクとナナトの子猫時代の写真も見てね!


小さかったボクとナナト


 復刻版 ボクとマダムの出会い

 ボクと相棒(現ナナト)はある日、気がついたら、外をうろうろしていた。

 雨が降り続いて、ちょっと寒かったりして、相棒は風邪を引いてぐしゅぐしゅ言ってた。ボクはというと、前足を怪我してびっこを引きながらご飯を探していた。

 ふと見ると大人猫さんがいて、あるお家に入っていった。

この頃からボクはスリッパフェチだった ナナト

 「相棒、あそこに行ったらご飯をもらえるかも」と賢いボクは言った。

 案の定、玄関に突進したら、おばあちゃんがいて「あらあら、あんたたち、お腹が空いてんだね」と言って、キャットフードをど~んとくれた。

この頃はまだモフモフじゃない ナナト

この頃はスリムだった ハッチ

 「ヤッホー、やったね! 相棒、ここに住もう!」

 ここにはおばあちゃんとおじいちゃんと大人の雌猫が2匹いる。

 「相棒、ここはちょろい、みんにゃ、やさしいよ。ボクたちはかわいそうって思われるようにするんだ」

 かくして、ボクと相棒はおばあちゃんの家に住み着いた。

この頃はナナトに負けてなかった ハッチ

 ところが、、、ボクは家中を探検していて、迂闊にも押入れの箪笥の裏に落ち込んだ。

 自力で登れない。泣いても叫んでも、耳が遠いおばあちゃんには聴こえないみたい。

        【トホホ、、、相棒、どうにかして~】

 そんな時、女神さまが現れたんだ!

めちゃ、かわいいボク ハッチ

 おばあちゃんの声が聞こえる。「今朝から、1匹の姿が見えんのよ、ここの箪笥の裏から鳴き声が聞こえたような気がするんだけどね」

 「おばあちゃん、気がするんじゃないよー聞こえてるんだよーボクだよーここだよーおばあちゃん、しっかりしてー」

 「確かに猫の鳴き声が聞こえますね。この箪笥、引き出しを出さないと動かせませんね。引き出しを出しましょう。

 「わあ~ありがとう。お願いします。助けてー」

ナナト、変な顔!

 こうして、ボクとマダムは運命の出会いをした。

 ボクはマダムに会った瞬間、一生この女神さまに付いていくと決めたんだ!


二人はワタクシと違って苦労したわね、、、 ひめ


 

 ボクの好きなお客さんがクリスマスプレゼントをくれた❤

ありがとにゃん♪
ボクのちゅ~るを1年分買おう! ハッチ

 ウーロン兄ちゃんがカフェでお客さんの膝に乗って寛いでいた!

 きっとボクのマネしたんだ~お客さんが喜んでたよ。

オイラもたまには仕事するニャ ウーロン

 コロナ禍の中、今年はいろいろ大変だったけど、お客さんに助けてもらって1年をどうにか終われる。

 みんにゃ、本当にありがとう!

チェリー、ナナト、ハッチ店長、ウーロン、ひめ

 来年もよろしくニャ♪

 新年は1月5日(水)から通常通り営業するにゃ❤

    

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